ハンデ戦

Posted by admin on 10月 6, 2011 in 競馬 |

ハンデ戦というのは各出走馬の過去の実績や近走の成績などで現時点の力量を考慮し、各馬の斤量を調整することによって白熱したレースを演出するための手法として行われて来ました。
これは重賞でも伝統的に行われてきました。
G2でも一部に残されており、馬券的な興味を盛り上げるのに一役買っています。

しかし、適正な斤量が定まっていなかった時代には悲劇もありました。
前年の有馬記念に勝ち、人気・実力ともに押しも押されぬ当時のトップホースであったテンポイントが、海外遠征への壮行レースとして出走した1月の日経新春杯で66.5キロという今では考えられないくらい重い斤量を背負わされた挙句にレース途中で故障を発生し、それが元で死んでしまうというという最悪の事態が起きたのです。
これを教訓に現在では60キロを超えるような斤量は滅多に見られなくなりましたが、何とも苦い教訓ですね。

さて、重すぎる斤量は無くなってきたとは言え、ハンデ戦が競馬予想馬券を難しくするのも確かです。
何せ馬の能力は目に見えるものではありませんから、斤量を1キロ増やしたと言ってどのくらいの影響が出るかは当然分かりません。
例えば同じ斤量1キロ増に見えても、馬体の大きな馬より小さな馬の方が影響を受けやすいといった事も良く言われます。
理由はいくらでも後付けできるのが競馬予想というものですから、レース前の予想では自分なりの影響基準を定めておくというのがやはり必要でしょう。

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